年会費無料のクレジットカード
「年会費さえなければクレジットカードを持てるのに・・・」そのような方にピッタリなのが、年会費無料で利用できるクレジットカードです。
注意点は初年度だけ無料なのか、翌年度以降も無料かです。無料の分、年会費がかかるカードよりもサービスは劣りますが、それでも使わなくても年会費がかからないのは大きいですよね。
VISA、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどはステータスカードと呼ばれています。
年会費が2万~3万円以上という事も珍しくはありません。
しかし最初からそのようなステータスカードを持てるわけではありません。信頼は積み重ねていくしかありません。
初めてクレカを作るならオーソドックスなカードからスタートしてみてはいかがでしょうか。
初めてクレジットカードを作る時に気になるのがやはり年会費です。
初年度無料というクレジットカードは多いです。しかし2年目以降はしっかり年会費がかかるケースも少なくありません。
また初年度年会費無料、次年度以降は利用実績に応じて無料になるクレカもあります。
年会費永年無料のクレジットカードと、次年度以降必ず年会費が発生するクレジットカードの中間とイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
ガソリン系クレカと呼ばれるENEOS CARDにはタイプの異なる3種類のクレジットカードがあります。
キャッシュバックタイプのCARD Cは初年度年会費無料ながら、翌年以降は年会費がかかります。
毎月のカード利用金額に応じて給油単価が安くなるタイプです。
ポイントタイプの CARD Pも初年度年会費無料ながら、翌年以降は年会費がかかります。
こちらはカードを使えば使うほどポイントが貯まるタイプのクレジットカードです。
ENEOS CARD S(スタンダード)なら、 年1回の利用で年会費無料となります。
CARD PやCARD Cは翌年以降年会費がかかります。車を持っていてENEOSで給油される方にはメリットがあります。
交通系のクレジットカードの東京メトロ「To Me CARD Prime」は初年度年会費無料。年間50万円以上の利用で次年度も無料となります。
東京メトロに乗るとポイントが貯まるのはもちろん、ショッピングでも貯まります。さらにオートチャージでもポイントが貯まるので快適です。
オートチャージは残高が一定限度以下の時に自動改札に入場すると自動的にPASMOの残高を増やしてくれる便利なシステムです。
残念ながらバスではチャージが出来ません。また自動改札の出口で残高が足りない場合にはゲートが閉まってしまう可能性もあります。
気になる時はオートチャージで入金できる金額を増やすなどで対応は可能です。
東京メトロ「To Me CARD Prime」は、東京メトロに多く乗る方やショッピングを多くしている方で月に4万2千円以上になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
便利な年会費無料のカード
初年度年会費無料、2年目以降も年会費無料のクレカを特集しています。
持っていても余分な費用がかからなければ、ポイントやマイレージなどをコツコツ貯めていくのが楽しくなるはずです。
年会費無料などの情報は2016年3月16日時点のデータを利用しています。変更などがある可能性もあります。
必ず各公式ホームページをご確認願います。
イオンカード
イオンカードにはクレジット機能と電子マネーWAONが一体になったタイプと、クレジットとWAONとキャッシュカードの3つが一つになったイオンカードセレクトなどがあります。
現時点でキャッシュカードを多く利用される場合はセレクト、あまり使わない方はイオンカード(WAON一体型)で大丈夫でしょう。
WAONが一体とイオンカードセレクトはともに入会金、年会費は無料となっています。
キャッシュ機能以外の違いとしてはイオン銀行の普通預金店頭金利に上乗せしてくれるサービスが有る事です。
現在の預金金利の低さをお嘆きの方にとっては嬉しいサービスです。
少しでも利息でお金を殖やしていきたい方はセレクトの方がお得です。
楽天カード
年会費永年無料楽天カードはネットショッピングで便利なクレカです。(楽天プレミアムカードは年会費がかかります。)
楽天カードなら楽天市場でのお買い物はいつでもポイント4倍貯まるほか、実際の加盟店舗でクレジットカードを利用しても最大3倍のポイントが貯まります。
ポイントは貯めたサイトで使える他、ANAのマイルに交換する事も出来るので旅行好きな方にとっては嬉しいカードでもあります。
年会費以上のメリットがあるなら年会費ありの選択肢も
年会費無料なのは確かにありがたいですが、それ以上にポイントや優待があるのなら、年会費がかかるクレジットカードを選ぶ方法もあります。
現在使っているのも、年会費がかかるタイプですが、オートチャージにもポイントが付くなど、トータルで考えたら、年会費以上のメリットがあると考えています。
年会費も、WEB明細にすると少し抑えられるので、便利に使いたいなら、あまり年会費無料のカードにこだわらなくても大丈夫でしょう。